3月革命 Marz-revolution
1848年3月ドイツ・オーストリアの各地に起こった市民革命。1848年〜49年のドイツ革命を総称することもある。
パリのブルジョワ共和派と小市民・労働者から成る民衆がルイ・フィリップの七月王政を倒した二月革命(近代の夜明け)の影響を受け、ドイツ、オーストリアで市民革命が起こった。プロイセンでは3月18日にベルリンに革命が起こり市民階級を代表するカンプハウゼン内閣が成立し、さらに革命は全ドイツに及び、5月にはフランクフルト国民議会が成立して、ドイツ統一、憲法制定などが話し合われた。しかし当時のドイツではブルジョワジーの力が弱く、11月には反革命が行われ、革命は失敗に終わる。
オーストリアでは3月13日にウィーンに暴動が起こり、ハプスブルク帝国は崩壊の危機に瀕したが、10月に反革命が行われこちらも失敗に終わっている。