金印勅書 Goldene Bulle
神聖ローマ帝国皇帝、カール4世により、1356年に定められた帝国法。文書の印章に黄金が用いられたところから、この名があり、黄金文書とも言われる。
最も重要な規定は国王選挙の手続きと選帝候の家柄やその権利を定めたもの。その他フェーデ(決闘)や封土保持者間の同盟禁止など集権的な規定もある。13世紀以来、行われてきた慣行を、文書として表したものだが、国王交替時の紛争を回避したり、教皇の介入を防ぐ上で、重要なものであった。