フラ・アンジェリコ 

Angelico

1387もしくは40-1455

イタリアの画家。本名グイド・ディ・ピエトロGuido di Pietro。1407年フィレンツェ北郊フィエゾレのドミニコ会修道院に入り修道士(フラfra)となる。やがて各地の聖堂で活動し,初期ルネサンスの重要な画家の一人となった。ゴシック趣味を残しながら,明るい色彩と明快な画面構成をもち,宗教的感情にあふれる宗教画を描いたほか,J.ポロックの〈ドリップ・ペインティング〉を思わせる異様な作品もある。代表作に《リナイオーリの祭壇画》(1433年,フィレンツェ,サン・マルコ美術館蔵),また《受胎告知》や《キリストの変容》を含むサン・マルコ修道院の壁画群(1440年代前半)などがある。