マソリーノ・ダ・パニカーレ 

Masolino da Panicale

1383-1447頃

イタリアのフィレンツェ派の画家。本名トンマゾ・ディ・クリストフォロ・フィニTommaso di Cristoforo Fini。マサッチョの師といわれ,ゴシックからルネサンスへの過渡的な国際ゴシック様式最後の画家として重要。作品としては北イタリアのカスティオーネ・オローナのコレジアタ礼拝堂の壁画《聖母伝》(1430年代後半)と洗礼堂の壁画《洗礼者聖ヨハネ伝》(1435年)などのほか,フィレンツェのサンタマリア・デル・カルミネ教会の壁画があるが,後者にはマサッチョの描いた部分もある。