ペルジーノ 

Perugino

1450ころ-1523

イタリアの初期ウンブリア派の代表的画家。本名ピエトロ・ディ・クリストフォロ・バンヌッチPietro di Cristoforo Vannucci。初めピエロ・デラ・フランチェスカに学び,のちフィレンツェでベロッキオに師事,相弟子にレオナルド・ダ・ヴィンチがいた。フィレンツェ派のモニュメンタルな様式とウンブリア派の親しみやすい様式とを融合した画風で,明快な画面構成と洗練された色彩美,背景に用いられた風景描写の美しさに定評がある。弟子にラファエロがいる。代表作は《ペテロへの鍵の授与》(1481年―1482年,バチカン宮殿システィナ礼拝堂壁画),《ピエタ》(1495年,フイレンツェ,ピッティ美術館蔵),《アポロンとマルシュアス》(1490年代前半,ルーブル美術館蔵)など。