ティエポロ 

Giambattista(Giovanni Battista) Tiepolo

1696-1770

イタリアの画家。ヴェネツィア生れ。ラッザリーニに学び,ピアツェッタ,ヴェロネーゼの影響を受けて,ルネサンス時代から続いたヴェネツィア派の最後を飾る大家となった。ドイツやスペインのマドリード等でも活動。作品は,神話,宗教,伝説に題材を求めた装飾性豊かな大作が多く,遠近法の効果を強調した空間構成,華麗な色彩,躍動感を特色とする。代表作に連作《クレオパトラの物語》(1745年―1750年),ヴェネツィアのパラッツォ・ラビアの壁画装飾,ドイツのビュルツブルクの司教館の壁画・天井画装飾(1751年―1753年),マドリードの王宮やアランフエス離宮の装飾などがある。