免税手続き
ドイツに限らず、ヨーロッパ(EU諸国)で買い物をした場合、免税店でない限り付加価値税が課せられるが、旅行者は付加価値税を払い戻すサービスが受けられる。これは店側からのサービスであり、義務ではない事を理解しておこう。
ドイツの付加価値税と払戻金額
付加価値税は15%。手数料を差し引き実際に払い戻される金額は購入額の約5〜12%になる。
購入金額DM50を超えると手続きが受けられるが、手数料を考慮するとDM200以下の買い物だと手続きするメリットがほ
とんどない。
免税協会加盟店での手続き
右のようなステッカーが入口に張ってある店は免税協会加盟店である。中にはステッカーを貼っていない加盟店もあるので店員さんに確認してみると良い。
- 支払いの時に「タックスフリー・ショッピング・チェック」を作成してもらう。
- 「タックスフリー・ショッピング・チェック」に必要事項を各自で記入する。払い戻しをクレジットカードで受ける場合はクレジットカード番号を裏面の所定の位置に記入する
- 最終EU加盟国を出国する際税関で承認スタンプをもらう
- 空港で手続きをした場合や陸路で手続きをした場合、現金払い戻しカウンターがあればそこで払い戻しが受けられる。もしくはスタンプを押してもらった書類を購入店で渡された封筒にいれ、免税協会へ送付する。その際は切手が必要となる。
- クレジットカードの番号を記入せずに「タックスフリー・ショッピング・チェック」を送付した場合、後日日本の銀行でも換金できる小切手が送付されてくる。小切手を換金する際に手数料が約2000円かかる。
免税協会加盟店以外での手続き
ある程度の規模を持った商店やデパートでは免税協会に加盟していなくても輸出用の用紙(Ausfuhrmaterialzettel)を用意している。この用紙は緑色をしている場合が多いため「グリーン・ペーパー(Grunes Papier)」と呼ばれている。
「タックスフリー・ショッピング・チェック」と同じ手続きをするが、その場での払い戻しのシステムは無く、すべての場合、承認スタンプが押された用紙を購入した店に送付し、小切手が後日送付されてくるシステムとなる。
空港での手続き
申告する品は税関に提示しなくてはならないので、必ず機内持ち込み手荷物に入れること
- チェックイン手続きをして、ボーディングチケットを入手する
- 申告する品物、免税手続きの用紙(「タックスフリー・ショッピング・チェック」またはグリーンペーパー)、パスポート、ボーディングチケットを持って税関(Zoll)に行き、承認スタンプをもらう
- 承認スタンプをもらった用紙を購入した店、免税協会等に郵送するか、現金払い戻しカウンター(Tax Cash Refund)に行って現金化する。払い戻される金額は額面から手数料を差し引いた金額である
もし税関の承認スタンプがもらえなかったら・・
書類の不備、税法上免税対象外であったりする商品でなければ日本へ帰国してからでも手続きができる場合がある。但し、商品は未開封・未使用であることが原則となる。税関の替わりに承認スタンプを押すのは在日ドイツ大使館ないしは領事館となるので承認を受ける前に相談すること。
連絡先
ドイツ連邦共和国大使館
〒106東京都港区南麻布4-5-10
tel 03-3473-2350
受付時間:8AM-正午(土日、ドイツ祝祭日以外)
大阪神戸ドイツ連邦共和国総領事館
〒531大阪市北区大淀中1-1-88-3600 梅田スカイビル36階
tel 06-440-5070
受付時間:8:30AM-11:30AM(土日、ドイツ祝祭日以外)