交 通



ミラノには日本からの直行便が発着するマルペンサ(Malpensa)空港と、主に国内線やヨーロッパからの便が発着するリナーテ(Linate)空港がある。マルペンサ空港は市の北西45キロに位置し市内までバスで60分ほど、リナーテ空港は市の東6キロに位置し、市内までバスで30分ほど。
リナーテ空港、マルペンサ空港は共に霧が発生しやすく着陸不可能な場合がある(特に10月〜3月に発生しやすい)。リナーテ空港が霧で着陸不可能な場合は、マルペンサ空港に、マルペンサも不可能な場合はベルガモ、トリノ、ジェノヴァ、ヴェネツィアなどに着陸し、ミラノのエアーターミナルまで無料のバスが運行される。(上記4カ所とも着陸不可能な場合には、ピサかスイスのチューリッヒに着陸し、霧が晴れるのを待つことになる)
ミラノには8つの駅があるが、国際列車と国内主要幹線は、ほとんど中央駅(Centrale)に着く。
ICでローマから約6時間、ヴェネツィアから約3時間、フィレンツェから約3時間
ヴェネツィアから約3.5時間(途中ヴェローナでトイレ休憩)。冬場や春先にかけて霧が発生すると交通渋滞に巻き込まれ到着が大幅に遅れることがある。
ボローニャから約3.5時間、ジェノヴァから約1.5時間


  • 霧のため予定の空港に到着できなかった時には、ランドオペレーターに連絡して指示を仰ごう。
  • マルペンサ空港から街の中心に向かうときルートによっては記念墓地の横を通る。ポルタ・ガリバルディ駅の近くにあり、ネオ・クラシック様式の立派なもの(お墓には見えない)。赤と白の格子模様の建物が目をひくので簡単な説明が期待される。ここは19世紀にロンバルディア州の中産階級のために作られた記念墓地で、著名人の墓も置かれている。17世紀のミラノを舞台にした大ロマン「婚約者(いいなづけ)」を書いた19世紀の文豪アレッサンドロ・マンゾーニの墓、パルマ生まれの偉大な近代指揮者トスカニーニ、作曲家ヴェルディの墓などがある。
    その他宿泊ホテル(H.ミケランジェロなど)によっては中央駅の前を通る。これも駅には見えないほど立派な建物。22のホームを備えるヨーロッパで最大の鉄道駅。彫刻で飾られた巨大な凱旋門を思わせるような重厚な建物は、1906年に建築の最初のプロジェクトが開始された。建設が本格化したのは1925年のムッソリーニのファシズム独裁宣言が発せられた年で1931年に完成した。